合併先ギルドへの移籍の直前と直後の状況

Hero Wars ブラウザー版 アカウント略歴 第6編 ブラウザー版

豹変したBさんの態度と混迷する状況からの続きです。

前回のあらすじ

合併の第一陣として先に主要なメンバー4人が合併先のゴールドリーグのギルドに移籍した翌週、ギルド戦は惨敗、暗い雰囲気で満ちたギルドの状況、個々のメンバーと将来についての話し合いと移籍するメンバーの人選を行う最中、ブロンズリーグのロシアギルドからメンバーが数人入ってきて、更に多くのメンバーが入ってくると宣言し、混迷を深める状況となっていました。

その様な状況下で、速やかに移籍するメンバーの人選を行った上、その週末にギルドを解散するしかないとの気持ちになりつつある中、先に移籍したコアメンバーBさんが私と交代して残務処理をしてくれると提案してくれました。

本当に助かると感謝の気持ちで一杯になりながら、直ぐにこちらのギルドに戻ってきたBさんにギルドマスターの権限を移譲した所、Bさんの態度が一変して、「俺は当分の間、こっちに残る。後の事は、任せてくれれば良い。」との一言。合併先のギルドに移るのはいつ頃にすると聞いても、「分からない。当分の間はこっちにいる。」との返事でした。

元々、合併の案件は乗り気ではなかったのに、Bさんが乗り気になってしまったために話を進める事にしたのにどうしてこうなってしまったのだろうと途方に暮れる様な気持ちになりました。しかし、もう船は出航してしまい、後戻りはできないため、私は移籍先のゴールドリーグに移籍しました。

合併先ギルドへの移籍直前の状況

Bさんの態度が豹変し、残ってギルドを再構築するような態度となってしまったため、第二陣の移籍メンバーの人数は、移籍先のギルドの空き人員数に収まる最小限の私を含めた4人に決めました。その時点での移籍先のギルドの空き人員数は5でしたが、後一人は一応、Bさんを頭数に入れていたため、4人となりました。

移籍予定メンバーの3人には、既にBさんがGM就任の(俺に任せろの)所信表明を行なっていた事については、Bさんの考えが変わったため、ギルド解散ではなく再興を目指す方向もある旨を含めて説明した上、移籍を希望するかどうかの再確認を行いました。

3人とも移籍希望で直ちに移籍しました。内一人のイギリス人のメンバーは、「自分は信頼できるこれまでアクティブに運営を行なっていたギルドマスターのいるギルドに行きたいと思っているので、迷いは全くないです。」と言ってくれました。その様なメッセージをもらって、少し気持ちが和みました。

そして、私を含む4人は週末を待たずに移籍をしました。移籍したのは火曜日か水曜日だったと記憶しています。

合併先ギルドへの移籍直後の状況

私が移籍すると即座に合併先のギルドマスター(以下、Oさんと呼びます)がメッセージを送ってくれて、直ちに私をギルドマスターに変更してくれました。また、第一陣で移籍したコアメンバーのAさんをジェネラル(将軍)に設定してくれていました。とても友好的な感じで接してくれて、歓迎している様子が伝わって来て、複雑な気持ちが和みました。

「良く来てくれたね!」、「Bさんと交代したって事?」と聞かれて「はい。そうです。」と答えました。

「それで、Bさんはいつ来る予定?」と聞かれて、「残務処理が片付くまでなので、今の時点ではいつになるかよく分からないです。」と返事をしました。

特にそれ以上のツッコミはなく、これからの事などの話題に切り替わりました。「ギルドの名前について、提案してくれていた両方のギルドの名前を組み合わせたものに変える予定なのですが、それで良いですか?」と尋ねると、「もちろん。良いです。」と直ぐに了承してもらえました。「ギルドのロゴについても変更する予定です。この様な事は早くやった方が良いと思うので、これから私の方でギルド名とロゴの変更を行なった後、ギルドチャットにメッセージを投稿します。」、「OK」という様な感じで、合併先のギルドマスターとの話は有効的な感じでテンポ良く話が進みました。

合併先のギルドのメンバーは、ギルドマスター以外の人とは話をしていませんでした。そのため、我々が移籍して来た事、今回の移籍はギルドの合併である事、合併後のギルドマスターに私が就任した事を、既存メンバーに対して速やかに伝える事も重要であると考えていました。

そこで、Oさんとやり取りを行った後、ギルド名とロゴを変更して、ギルドチャットに合併についての発表メッセージを投稿しました。すると直ぐにOさんも、「皆、新しい名前とロゴ、気に入ってもらえると良いと思ってる。」とギルドメンバーに対して、支持を表明するメッセージをギルドチャットに投稿してくれました。

Bさんの態度の豹変とBさんが当分は元のギルドに留まるつもりだと言われた事は、気持ちと合併先のギルドの戦力面の両方で痛手となるものでしたが、Oさんの友好的、協力的な態度によって、気持ちは大いに癒されました。

翌日からは熾烈なゴールドリーグでのギルド戦に参加する事になります。移籍して、合併の発表も行なって、これから頑張るしかないと気持ちを切り替えました。

そして移籍後の初日において、ギルド戦での一悶着、更なる予想外(?)の展開となります。

ブラウザー版アカウントと在籍ギルドの略歴 – 第7編に続きます。

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