ゴールドリーグギルドと合併開始、苦難の残務処理

Hero Wars ブラウザー版 アカウント略歴 第4編 ブラウザー版

ギルド運営体験談・履歴 – 乗り気ではない合併案件の検討開始とコアメンバーの反応からの続きです。

ゴールドリーグギルドと合併開始

コアメンバーBさんが、合併に完全に乗り気になってしまったので、とにかく懸案事項などを出来るだけ早くこなすしかない状況となりました。

先方のギルドマスターには、金曜日に少なくともコアメンバーAとBが移籍し、土曜日の昇格戦(そのギルドにとっては降格戦)に参加すると伝えました。

そして、まずは合併するゴールドリーグギルドに移籍するメンバーの人選を開始しました。私を含むコアメンバー3人は移籍するメンバーとして確定とし、加えて5人程度を先に選ぶことにしました。追加の5人の内、二人は既に話をしていて、移籍にも同意していたので、残り3人を選ぶ事にしました。

残りのメンバーの中、ヒーローとタイタンのパワー・強さなどは、ほぼ同レベルが5−6人いるため、ゴールドリーグギルドと合併する事、金曜日にはAとB、加えて何人かは移籍する予定であると話て、本人の希望を聞きました。主要なメンバーが行くのであれば、自分も一緒に行きたいという声が大勢でした。

そのため、金曜日にAとB、そして先に話をしていた二人のメンバー、合計4人が第一陣として移籍する。私は残って、週末からその翌週にかけて、全てのメンバーと話をして、移籍するメンバーを確定し、残るメンバーとはギルドの処遇について相談する事にしました。

基本的には、主要なメンバーが抜けてしまったら、ギルドはシルバーリーグからの降格は確実であり、残ったメンバーだけでギルド活動を維持する事も困難と思われるため、ギルドは解散する事を前提とする。しかし、残ったメンバーがギルド存続を望むのであれば、後任のギルドマスターを決めて、権限を譲渡した後に私が移籍する事にする計画にしました。

昇格戦前に主要メンバーの移籍開始

そして、金曜日になりました。コアメンバーBさん(アメリカ人)は、ギルド戦開始後、直ぐに攻撃を行なって、移籍しました。コアメンバーAさんもギルド戦開始後、直ぐに参戦したのですが、Aさんも直ぐに移籍しますか?と聞いたところ、自分は金曜日のギルド戦の後に移籍しますとの返事でした。返事の様子からも土壇場になっても気持ち的に乗り気でない事が伝わってきました。

そして、ギルド戦が終わり、Aさんに「私は残って、残務処理をします。片付いたら、行きます。」と伝えました。すると、「出来るだけ早く来てくださいね。」と念を押されました。

AさんとBさんと一緒に、金曜日に移籍する予定のメンバー二人にもメッセージを送信すると、「はい。これから移籍します。」と返事が直ぐに来ました。

そして予定通り、第一陣のメンバー4人がギルドを去り、合併するゴールドリーグギルドに移籍しました。私はギルドチャットに合併する事を、第一陣メンバーは既に移籍した事、私は残って移籍するメンバーの人選と残ったメンバーと今後についてを話し合う予定である事を正式に発表しました。

昇格戦勝利・ゴールドリーグ残留確保

土曜日に開催された昇格戦(そのギルドにとっては降格戦)には、我々のギルドのコアメンバーAとBが参加し無事に勝利を収めてゴールドリーグ残留となりました。

土曜日のギルド戦後に、Aさんに「どうでしたか?」とメッセージを送った所、「いや〜、ギルド戦の間、凄く活発なやり取りが行われて、流石ゴールドリーグは違うと思いました。合併に躊躇していた自分が恥ずかしくなりました。」と移籍して実際に参戦して見たら、思った以上に良い印象だったと伝えてくれました。

「それは良かったです。こちらは結構、残務処理など懸案事項もあるので、出来るだけ早く片付ける様にして、できれば来週末には私も移籍したいです。」と返信しました。

目まぐるしい内外の変化

我々のギルドから主要なメンバー4人が移籍後、直ぐに他のシルバーリーグのジェネラル(将軍)からメッセージを受け取りました。「主要なメンバーが抜けてしまった様ですね。良かったら、残っている主要なメンバーを連れて我々のギルドに来ませんか?」というような誘いでした。(苦笑)

「ありがたい提案ですが、残念ながら、そちらに移籍はできません。」と丁重に断りました。「分かった!あなたもゴールドリーグのギルドに行くのでしょう?」と言われて、「想像にお任せします。」とやり取りを打ち切りました。

どこのギルドも、メンバーの変化などを含めて小まめにチェックしているのだと改めて思いました。

内部では、第2陣として移籍するメンバーの人選を開始しました。ギルド内の下位15人は基本的には残る事になるので、この先どうするかについて意見を聞きました。「仕方ない」、「決まったからには受け入れるしかない。」という感じで、ギルドを解散する事になるという事についても、それが妥当な流れだと思うと言う意見が大勢でした。

しかし、一人、「なぜ、我慢できないんだ!」と食ってかかるように言われて、「我慢するというのはどういう意味か?」と聞くと、「合併なんてしなくても、もう少しすれば、ゴールドギルドに行けた。」というような事を言われました。

その彼は、つい最近までギルド戦のメンバーでもなく、2週間ほど前からギルド戦に参加するようになった人でした。「あなたはギルド戦に参加してまだ少ししか経っていないので状況を良く理解していない。我々のギルドは、少し前まではシルバーの上位にも行ける感じだったが、シルバー上位のギルドはどこも力を付けてきていて、我々の相対的な位置付けは下がってきている状況だ。それから、我々のギルド内での上位5人程度(実際には3人)のメンバーとそれ以外のメンバーとの力の差もどんどん拡大してきている。ギルド内の数人が強くなっても、シルバーリーグでの位置付けは下降傾向が続いていたんだ。合併の提案を受けた後、主要なメンバーともかなり話し合って、最終的に決めた事なんだ。色々な事を本当に話し合って、検討した上で決めたんだ。」と説明をしました。

しかし、彼は納得はできない様子でした。彼は上位15には入ってはいないので、移籍メンバーの候補でもありませんでした。

長い時間話をして、最終的には自分も強くなりたい。どうやれば、強くなれるのか?というような話になりました。強くなるための方法はいろいろあって、その人に合った方法を見つける事が重要である事。強くなる上では、お金を使う事も選択肢としてあるので、その人の予算や方針などにもよると答えました。

移籍メンバーのボーダーライン上にいるメンバーとのやり取りも、「合併するなら、自分も行きたい。」と言われて、最終的な人選が決まったら、連絡すると答えて、全員が行ける訳ではない。自分は行けないかもしれないと思われている重苦しい空気が漂うものになりました。

苦難と混乱の残務処理

あっという間に週末は終わり、週が始まりました。主要なメンバー4人がいないため、ギルド戦は惨敗。ギルドチャットなども重苦しい雰囲気で満ちていました。

私は移籍するメンバーの最終的な決定をするためのやり取り、残ったメンバーに後任GMが決まらない限り、ギルドは解散する予定であることなどを話し合ったりしていました。

週末に新しいメンバーが入ってきました。そして、私が投稿したギルド合併の発表を見て、仲間を更にギルドに引っ張ってきました。彼らはロシア人でした。そして、「これから自分の元の(ブロンズリーグ在籍ギルド)ギルドから主要なメンバーが入ってくる。最後にGMも来る。」とのメッセージを投稿しました。

ブロンズリーグからシルバーに昇格するよりも、既にシルバーに在籍するギルドに移った方が手っ取り早く、より確実にシルバーリーグ入りできるという動機の様でした。

そんな勝手な事をされてもらうのは困るという気持ちがあり、残留メンバーも歓迎していない様子でした。

暗い状況に加えて、ロシアギルドのメンバーが数人入ってきて、混乱状態となってきました。「もうこれは、解散するしかない。」と思いました。

しかし、そこからまた更に混沌とする状況に陥ってしまうのです。

豹変したBさんの態度と混迷する状況に続きます。

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